郷土の味
和三盆
やさしいくちどけの高級砂糖
和三盆とは、サトウキビを原料とし江戸時代の製法で作られる高級な砂糖です。8代将軍徳川吉宗が糖業を奨励したため、5代高松藩主松平頼恭の命により、東かがわ市で砂糖づくりが始まりました。現在では、全国で東かがわ市と徳島県板野郡の2カ所のみで作られています。
特徴はサトウキビの風味を生かした、深みのある上品な甘さ。干菓子としてそのまま食べてもよし、また料理や菓子作りにも人気です。
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醤油
伝統と革新が生む深み
江戸創業の「かめびし屋」では、今も昔ながらの製法で風味豊かな醤油が造られています。また、醤油を使った革新的な新製品を続々登場させています。「ソイソルト」は醤油をフリーズドライした、同店オリジナルの粉末醤油。イタリアンにもよく合うと人気です。「醤油チョコ次助」はチョコレートの甘みの中に、ほんのりと醤油の香りが漂います。
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ぶどう餅
戦国生まれの伝統菓子
戦国時代、もち団子を串に刺して武士に差し出した「戦力餅」が後に、白鳥神社に供えられるようになり、「武道餅」と呼ばれるようになったといわれています。
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うずまきもち
いわれは「鳴門の渦潮」
餅でこし餡を巻いた引田の伝統菓子。昔、鳴門との漁場争いに敗れ、鳴門の渦を懐かしんで作られたのが始まりといわれています。
引田ひなまつりの際、讚州井筒屋敷で販売します。